• SUBARU(スバル)は4日、富士通と共同でエンジン部品の加工品質の良否を判定する人工知能(AI)モデルを開発したと発表した。カムシャフト(写真)の研削工程においてセンサーで収集したデータを基に品質状態を即時推測し判定する。同日、スバルの群馬製作所大泉工場(群馬県大泉町)の量産ラインに導入して実証実験を開始する。(12月5日 日刊工業新聞より) 
  • 無人搬送車(AGV)に協働ロボットを載せた「モバイルマニピュレーター」を製造現場で活用したいというニーズが人手不足で高まっている。デンマーク・ユニバーサルロボットは自社の協働ロボとデンマーク・モバイルインダストリアルロボッツ(MiR)のAGVを組み合わせたモバイルマニピュレーターの構築環境を整えた。システムインテグレーターのカンタム・ウシカタ(横浜市都筑区)は工作機械へのワーク投入や回収の自動化を提案する。オムロンは組み立てラインや半導体製造ライン向けにモバイルマニピュレーターの利用を提案する。明電舎はファナックの小型協働ロボットを載せた「ROCOMO-V」を発売し、工作機械へのワーク投入などでの活用を勧める。 (12月5日 日刊工業新聞より) 
  • 川崎重工業は中国で、自動車の組み立てライン全体を構築するラインビルディング機能を拡充する。専用のロボットを現地生産するほか、ラインの構築を支援するシステムインテグレーターの研修施設も整備した。完成車メーカーが自ら生産ラインを構築する日本と異なり、中国を含む海外ではラインビルディング業者に委託するのが主流。ロボットメーカーの知見を生かした効率的なライン提案を強みに、拡大する現地ニーズに対応する。(12月4日 日刊工業新聞より)
  • 主要半導体メーカーで構成する団体、世界半導体市場統計(WSTS)は3日、2020年の市場規模が4330億ドル(47兆円)と前年比5,9%拡大するとの予測を発表した。次世代通信規格「5G」の関連需要を見込むが6月の予測(4343億ドル)に比べると小幅の下方修正となった。過去最高だった18年の水準への「V字回復」は遠のいた。(12月4日 日経産業新聞より) 
  • 三菱地所は高機能物流施設で、ニューラルポケット(東京都千代田区)の人工知能(AI)解析技術を活用した実証実験を始めた。倉庫内に複数のカメラを設置し、作業員や無人搬送車(AGV)の動線や作業の様子を記録・解析。作業員の適切な配置や効率的なレイアウトを提案し、その効果を探る。実験結果を踏まえ、コンサルティングサービスの提供を検討する。(12月3日 日刊工業新聞より) 
  • ユアサ商事は人工知能(AI)を製造工程に実装する事業に乗り出す。AIスタートアップ企業のコネクト―ムデザイン(東京都千代田区)と提携し、月内にサービスを始める。ユアサ商事が扱うロボットなどの商材とコネクトームのAI技術を融合し、顧客に一体で供給する。労働力不足などを背景に国内製造業の革新が求められる中、両社の得意領域を生かすのが有効だと判断した。まずは年間10件ほどの導入を目指す。(12月2日 日刊工業新聞より)