• ResearchAndMarkets社は、2020年の世界のスマートマニュファクチャリング市場規模は1813億ドルと予測した。新型コロナウィルス流行の影響を踏まえ、従来の予測値から16%程度小さい数値となった。ただし、同社は、新型コロナウィルスの影響があっても、スマートマニュファクチャリング市場規模は年平均4%成長を続け、2025年には2204億ドル規模に達すると見込んでいる。
  • 韓国最大の通信事業者KTは、同社の物流センターに5G自動走行運搬カートを導入した。遠隔から操作およびモニタリングすることが可能な自動走行カートの導入により、物流センターでは、作業員が荷積みや運搬のために移動する距離がほぼ半減したという。自動走行カートは、Covid-19の流行を受けて社会的距離を保つことが求められる今、有効なソリューションであり、KTは、同社の5G自動走行運搬カートとコントロールシステムを、病院や図書館などに提供する計画である。
  • スロベニア・テレコム(Telekom Slovenije)とイスクラテル(Iskratel)は、スロベニア・クランジに、5Gネットワークを導入したスマートファクトリーを開設した。5Gが導入されたイスクラテルの工場では、電磁波の計測も実施された。これは、5Gの電磁波による健康被害を懸念する声があることを踏まえたもの。スロベニアの独立検査期間であるINIRによる検査結果では、電磁波の数値は、危険とされる水準よりはるかに低いことが確認されている。
  • ギーク+ロボティクス(Geek+ Robotics)は、ウィルスや細菌の除去に活用できる2種類の除菌ロボットを開発した。1つ目のロボット「ラベンダー」には、紫外線を出す装置が取り付けられており、もう一つのロボット「ジャスミン」は、液剤を使って自動で殺菌を行うことができる。どちらのロボットも、無人で24時間作業を行うことが可能で、自動で障害物を回避する機能も備えており、倉庫や事務所、学校、駅や病院など、様々な場所で利用できる。
  • 三菱電機は、衝突検知などの安全機能を備えた協働ロボット「MELFA ASSISTA(メルファアシスタ)」と、同ロボットの導入や立ち上げを容易にするプログラム作成ツール「RT VisualBox」を発売した。直感的な操作で簡単にロボットシステムのプログラムを作成したり、アーム上のLEDライトでロボットの稼働状態を表示することが可能で、素早く、そして簡単に操作できる協働ロボットとなっている。協働ロボットとツールの利用により、生産の効率化やシステムの保守管理工数の削減が実現可能。