• ファナックは、工場用IoT基盤の販売とサービスの提供を開始した。メーカーによらず工場内のあらゆる装置をつないで生産の関わる情報を収集分析し、生産性の向上や生産ライン停止の予防などを実現する。(10月3日 日刊工業新聞より)

 

  • 三菱電機や富士通、産業技術総合研究所などがAIを活用した工場づくりで連携する。AIで作業者の習熟度や体格差などに応じた行動パターンを収集、分析。習熟度が低い人でも工場で働きやすくし、製造現場で強まる人手不足の解消につなげる(10月4日 日本経済新聞より)

 

  • 安川電機は生産設備から稼働したデータを基に工場の生産自動化を支援するサービスを開始する。工作機械や産業用ロボットからデータを集め、AIで故障を予測したり、加工速度を変えた場合に前後の工程にどう影響するかをシステム上で事前に検証できたりする。(10月6日 日経産業新聞より)

 

  • オムロンは、AI技術を駆使した「止まらない工場」の実現に挑んでおり、生産ラインに取り付けた高性能センサーからデータを収集・分析し、熟練工の匠の技を習得したAIが自ら判断を下している。来週にも顧客向けサービスとして始める計画である。(10月6日 日経産業新聞より)

 

  • ヤンマーは、IoTやAIを活用した施設園芸システムの確立に向け、実証実験を行う場の提供を開始。農作物の栽培や生産管理などでのIoT活用の検証が可能となる。(10月11日 日刊工業新聞より)

 

  • 知能技術は、AI技術で2次元の画像カメラから3次元距離を推測するシステムを試作した。ディープラーニングを用い、画像に映っている物体を認識した上で、各物体が手前にあるのか後方にあるのかを判定し、距離を測定する。(10月11日 日刊工業新聞より)

 

  • 山下機械は、工作機械と産業用ロボットを組み合わせた自動化システムをトータルで提案する営業活動を開始。トータル提案事業のモデルシステムとして、ブラザー工業のマシニングセンターに不二越の多関節ロボットを組み合わせた自動化システムを用意した。(10月17日 日刊工業新聞より)

 

  • ポラテックは、国内の主要工場で搬送用の多関節ロボットの導入を本格化する。加工機で加工した木材を建設現場で順序良く使用できるようにロボットがそろえていく。ロボットの導入で人手不足解消と生産性が向上する。(10月18日 日刊工業新聞より)

 

  • デンソーは、米社と画像認識の分野で協業すると発表した。自動車の室内にカメラを設置し、運転手の眠気や心理状態を推定する「ドライバーステータスモニター」の性能向上につなげる。(10月18日 日経産業新聞より)

 

  • 日立製作所は、IoT基盤「ルマーダ」の工場向けソリューションとして新たなシステムを追加し、11月に発表する。工場向け生産計画を自動で立案するシステムと製品の組み立て作業の手順書を自動で生成するシステムを加え、ラインアップを拡充した。(10月18日 日刊工業新聞より)

 

  • セーレンは、12億円を投じ自動車シート材工場のスマートファクトリー化を始める。得られたビッグデータを基にマニュアルと作成し、経験則などに頼っていた業務を標準化する。また、設備の保全計画策定にデータを活用し、トラブル前に定期補修できるようにする。(10月19日 日刊工業新聞より)

 

  • 安川電機は産業用機器をつなぐ新たな通信規格を開発した。毎秒1ギガビットの通信速度に対応し、従来より4倍の伝送効率で機器や製造装置内のモーターを制御できる。通信規格の仕様を他社にも公開して関連機器の開発を加速させる。(10月19日 日経産業新聞より)

 

  • ファナックは、AIを使った射出成形機の予防保全サービスの提供を年内にも始める。消耗部品の逆流防止リングの摩耗量を稼働状況からAIが推測し、交換時期をユーザーに知らせ、部品の点検や消耗によるラインの停止を防ぐ。(10月20日 日刊工業新聞より)

 

  • 味の素は、東海事業所の敷地内に新工場を約150億円かけて建設すると発表した。新工場は11月に着工し、2019年秋以降に完成予定。ICTやロボットなど自動化機器の積極導入により、労働生産性を20年度に現状比2倍に高める。(10月23日 日刊工業新聞より)

 

  • 三井住友建設は、橋の側面を自動点検する自走式ロボットカメラを開発した。橋の側面に沿って撮影と移動の一連の作業を自動で行えるため、点検作業を省力化でき、老朽化する橋の維持・管理業務を効率化する。(10月24日 日経産業新聞より)

 

  • 国土交通省は、インフラの維持・管理でおロボットとAIを組み合わせた点検手法の環境整備に取り組む。大量のインフラ画像データを収集・公開する仕組みをつくり、産業界でのロボットやAIの開発に役立ててもらい、点検作業の効率化につなげる。(10月24日 日刊工業新聞より)

 

  • JX金属は、金属製錬や電材加工などの製造現場でIoTやAIを導入するプロジェクトを立ち上げた。生産設備にセンサーを装備し、温度や冷却水量、振動などのデータを取得、解析し、最適な製造条件を見つけたり、故障の予兆を察知したりする活用法を想定している。(10月25日 日刊工業新聞より)

 

  • IIJと平田機工は、作業プロセスの改善を行うスマートファクトリー化に向け協業する。両社の高度な技術や豊富な知見を融合し、設備の予兆保全を行う。また、保守点検人員の最適化や工数削減、コスト競争力の強化を図る。サービスは2018年夏から開始する。(10月25日 Fuji Sankei Business i.より)

 

  • ソディックは、「第9回IPF Japan2007」で「スマート工場」を提案しており、金型の交換や生産スケジュール管理が自動でできる。将来は自律移動する双腕ロボットや自動倉庫とも組み合わせ、無人化された生産ラインを構築できるようにしたいとしている。(10月26日 日刊工業新聞より)

 

  • 東芝は、データ解析のAIサービスの提供を始めた。画像、センサー、業務などに関するデータを解析し、要因推定、異常検知、行動推定などを実現し、製造システムなどの最適化・自律化を支援する。(10月31日 日刊工業新聞より)

 

  • 農林水産省は、無人自動走行できる農業ロボットの開発を急ぐ。現在、実証実験を行っているトラクターに加え、田植え機やコンバイン、除草ロボットなども対象に2018年度にも実験を開始する考え。機械のレパートリーを増やすことで省人化や省力化を高め、スマート農業の普及を目指す。(10月31日 日刊工業新聞より)