• ファナックと三菱電機など複数の生産設備メーカーが経済産業省と協力し、各社のIoT基盤の連携に向けた実証プロジェクトを立ち上げ、生産データの形式などを共通化する仕組みを検証する。設備メーカー各社は実証を通じ、2020年度をめどに連携の仕組みを確立する。各社は加工性能など競争領域を残しつつ、工場用IoTユーザー拡大という共通目標に向けて手を組む。(5月28日 日刊工業新聞より)

 

  • 住友重機械工業は、イタリア機械メーカーのラファートを買収する。ラファートは、高効率磁石モーター、産業用モーター、モーションコントロール機器などを手掛け、イタリア国内ほかスロベニア、中国に製造拠点を持つ。住重は、ラファートの産業用モーターや分散制御装置を加え、IoTで重要度が高いソフトウェアやコントローラーへの進出も検討する。(5月28日 日経産業新聞より)

 

  • 日立製作所は、異なる機能を持つ複数の物流ロボットを効率的に動かす制御システムを開発した。品物を運ぶロボと仕分けするロボをAIで一体的に制御し、荷分け作業の時間を38%短縮することに成功。グループ会社などで実証を進め、2、3年後の実用化を目指す。(5月29日 産経新聞より)

 

  • マルイ農業協同組合とNECは、鶏舎の鶏の健康管理と鶏卵品質の向上のため、AIを活用してケージ内で死んだ鶏を発券するシステムを共同開発した。NECの画像認識と機械学習を組み合わせて検知を自動化する。実証実験では、90%以上の高精度で検知し、検知作業を従来5分の1に削減できたという。(5月30日 日刊工業新聞より)

 

  • 日立製作所は、神奈川事業所の品質検査工程の仕組みを外販する。AIを使って検査リードタイムを3割短縮した取り組みを汎用化し、外部の製造業に売り込む(6月1日 日刊工業新聞より)

 

  • 昭和丸筒は、外観を確認する画像検査装置の販売を開始する。過去に作業者が合否判定したデータをAIがディープラーニング技術によりライン上を撮影した製品画像と比較して判断する。画像検査装置は検査対象物の形状などに応じて、画像撮影に必要なカメラの数や照明などをカスタマイズできる(6月1日 日刊工業新聞より)