• 拡張現実(AR)が製造現場でも普及し始め、製品の検査や保守作業にARを導入し、作業の効率化を進めている。明電舎では、産業用モーターの保守サービスにARを導入。顧客の工場でのトラブル時に、現場作業員がタブレット上のARを通して遠隔地の専門家と情報共有する。ヒロテックは、作業員が身に着けるヘッドセットにARで作業手順が表示され、指示に従って作業する実証実験を始めた。シスメックスは自社サービス拠点と顧客が遠い米国で導入。顧客による医用機器の日常メンテナンスで活用している。(12月1日 日本経済新聞より)
  • 三菱電機と神戸大学の貝原俊也教授は、ネットワークでつながり多品種を少量生産する次世代工場へのサイバー攻撃を素早く検知する技術を開発した。ロボットなどに命令する動き方の複雑な順番を予測。実際の命令と異なれば攻撃を受け買い残されたとみなす。食品、医薬品、自動車などの生産現場で5~10年後の実用化をみなす。(12月3日 日本経済新聞より)
  • オムロンは、人工知能(AI)開発ベンチャーと組み、多様な生産ライン向けで不良発生を予防する制御機器用AIソフトウェアを開発した。同ソフトを搭載した制御コントローラーなどで、作業者や機械、材料、加工方法などに起因する生産ラインの変化を学習し、予測を数値化して素早く補正をかける仕組むで、2020年度までに実用化を目指す。(12月3日 日刊工業新聞より)
  • 安川電機は、IoTを活用した次世代型工場を公開した。自動化を徹底し、人工知能(AI)も活用して生産効率を従来の3倍に向上。製品は工程内のデータが収集できる自社のソフトウェアを通じ、1品単位で進捗を管理。約30台の産業用ロボットは製品に応じ組み立て装置を自動で変え製品を作り分ける。また、18台の無人搬送車が自動倉庫と通信し、必要な時に必要な分だけの材料をラインに搬送する。(12月4日 日本経済新聞より)
  • 日立製作所は、3Dセンサーを使って鉄道車両の保守・点検の負担を減らす車両の外観検査技術を開発した。天井や床下などにつけたセンサーを活用して品質を落とさずに点検を省力化する。車両の凹凸やねじの緩みなどの異常を高速で連写した画像を使って見つける仕組み。(12月6日 日経産業新聞より)
  • スイスのABBは、2017年に買収したオーストリアのFAシステム大手との協業を加速している。ロボット分野ではB&Rの次世代搬送システムと連携し、一品一様のモノづくりに取り組むなど、協業をテコに次世代のモノづくりを提案する。(12月6日 日刊工業新聞より)