本記事は、IIoT Timesの国際版より翻訳・転載しています。

  • MarketsandMarkets は、世界におけるIIoT市場の規模は、2020年の773億ドルから2025年には1100億6000万ドルに成長すると予測している。同社の報告書「IIoT Market by Device & Technology, Connectivity, Software, Vertical, Region – Global Forecast to 2025」は、半導体や電子機器の技術革新、クラウド利用の拡大、IIoT分野の研究開発に対する政府の支援などにより、今後もIIoT市場の成長が続くとしており、中でもアジア太平洋地域における成長率が最も高いと予想している。
  • Business Insiderは、報告書「Big Tech in Healthcare」を発表し、医療関連IoT市場は、2017年から2022年の5年間で、410億ドルから1580億ドル規模に成長すると予測した。Business Insiderは、昨年、医療分野で利用されるIoT機器の数が2020年までに1億6100万個を超えるとも予想している。医療IoTが拡大する一方で、医療関係者を対象とした調査では、こうした機器の活用によって得られたデータを活用するための課題として、データ分析に長けたスタッフの不足が挙げられている。
  • 世界で、5Gネットワークのカバーエリアが拡大している。Viavi Solutions が発表した「The State of 5G Deployments」によれば、2020年1月時点で、5Gネットワークは世界34か国、378都市で利用可能だという。5Gが利用可能な都市数のランキングでは、韓国が85都市で一位であり、中国とアメリカがそれぞれ57都市、50都市で利用可能となっている。
  • 2020年2月12日(水)~14日(金)、IoT・AI・FA/ロボットによる工場革新展「スマート工場EXPO」、ロボットの開発技術から活用までを網羅した総合展「ロボデックス」、最新のウェアラブル端末からIoT、AR/VR技術、部材や材料まで出展する「ウェアラブルEXPO」の3展が、東京ビックサイトの西ホールで開催され、合計638社が出展した。スマート工場EXPOでは、AI・人工知能による製造革新のための特設展示エリア「AIゾーン」が新設され、ディープラニングや機械学習、AIによる分析、AIプラットフォームなどが紹介された。そのほかには、最新のスマート工場事例について90講演が行われた。
  • 製造業で利用されるコネクテッドデバイスを狙うマルウェアが流行している。TrapX Labsによれば、マルウェアはWindows 7の脆弱性を攻撃するものであり、製造業界で利用されている、Windows 7を利用した機器が危険だという。マルウェアによって機器に不具合が発生すると、安全上のリスクやサプライチェーンの混乱、データの喪失などの危険がある。TrapX Labsがマルウェアの流行を発見したのは昨年10月で、当時はラテンアメリカ諸国のみで攻撃が確認されていたが、今では世界中に広がっているという。