本記事は、IIoT Timesの国際版より翻訳・転載しています。

  • サムスンは、韓国でのマスク増産に役立てるため、同社がスマートファクトリー分野で培ったノウハウを提供している。今年2月、サムスンはスマートファクトリーの専門家をマスク製造業者の元に派遣し、製造ラインの改善支援を行った。その結果、生産量は、4万枚/日から10万枚/日に増えたという。3月23日には、中小ベンチャー企業部および中小企業連合会からの提案に基づき、新たに専門家を3つの生産者の元に派遣している。
  • 英国政府は、ブリストルのナショナルコンポジットセンターにプライベート5G回線を導入するため、900万ポンドの投資を行うと発表した。5G-Encodeと名付けられたプロジェクトでは、実際の製造現場環境における5G回線や、関連技術の検証を行う。本プロジェクトは、英デジタル・文化・メディア・スポーツ省による IIoTにおける5G検証プログラム(the Industrial 5G Testbeds and Trials program)の一環として、2022年3月まで実施される。22年3月までには、英国の多くの製造現場において5Gの商用利用が可能となる見込み。
  • 2020年3月、マイクロソフトとシスコシステムズは新たな提携を発表した。これにより、シスコシステムズのIoTネットワーク用機器にはマイクロソフトが提供するIoT向けのフルマネージド型クラウドサービス「Azure IoT Hub」と直接接続するソフトウェアがあらかじめ搭載され、エッジコンピューティングを容易に実現することが可能となる。米ガートナーは、2025年には、企業のデータの75%はエッジコンピューティングで生み出されると予測している。
  • Research and Markets社は、無人搬送車(AGV)市場は2019年から2025にかけて年平均13.6%で成長し、2025年には54億ドル規模に成長すると予測している。同社は、より高度な自動化といった産業構造の変化や、安全や生産性に関する要求の高まりなどの要因が、AGV市場の今後数年の成長を後押しすると見込む。
  • Allied Market Research 社は、2017年に40.5億ドルだったスマートロボット市場は、2025年に175.6億ドル規模に成長すると見込んでいる。今後さらに進化する自動化や、ロボットの能力の進歩、また、ファクトリーオートメーション分野への政府の強力な援助などにより、スマートロボット市場の4倍以上の成長が達成されるとした。Allied Market Research 社は、2017年から2025年の成長率ではアジア太平洋地域が一位となるものの、市場規模においては、2025年も北米が首位の座を守ると予想している。